南九州歯学会

ご挨拶

第4回南九州歯学会総会・学術大会の開催にあたって

          南九州歯学会 会長 西村 正宏


  本学会の開催は今年で4回目となります。過去2回はコロナ禍でweb開催となったので、そろそろ対面での開催ができるかと思っておりましたが、このあいさつ文を書いている5月段階でも学内の感染報告が相次いでいるため、皆様の感染機会をできるだけ作らないことを重視する方針で、今回も遠隔(zoomのリアルタイム配信)で開催する事になりました。遠隔なので、比較的遠方の先生も気軽に参加できるというメリットもあろうかと思います。
 今回の大会のテーマは、「学外に開かれた南九州歯学会」としました。今年度末で定年退職される於保孝彦教授、中村典史教授、山﨑要一教授にはこれまでの研究・診療を総括いただくと同時に「歯科開業医へのメッセージ」を加えたメッセージを発信いただき、同窓生として活躍されている奥 猛志先生、田實 仁先生には開業医の立場としてそれらを受ける形でお話しを頂く企画を中心にいたしました。一般口演は時間をギュと圧縮した形のショートプレゼンテーションとしていますが、鹿児島大学内外からの熱い発表と活発なディスカッションが交わされるものと期待しています。多数の皆様の御視聴をお待ち申し上げております。