ご挨拶
第5回南九州歯学会総会・学術大会の開催にあたって
南九州歯学会 会長 西村 正宏
第1回以外はコロナ禍でweb開催となったこの学会は、逆にweb開催のメリットを大いに生かした新時代の方法で、今回も遠隔(zoomのリアルタイム配信)で開催いたします。休日の開催ですから、遠方の皆さまもご自宅でゆっくりと鹿児島大学歯学部のトレンドに触れて頂ければ幸いです。
特別講演にはまだこの学会で御講演頂いていない歯学部の教授の中では最も若手となる口腔生理学分野の齋藤 充教授から「『噛む』と脳の関係」を、そして昨年顎顔面放射線学分野の教授として着任した田中達朗教授から、「今さら聞けない — 全身用CTと歯科用CBCTの違い」についてお話頂きます。地域でご活躍の臨床の先生方にとっても大変興味深いお話しが聞けるものと期待しています。
一般口演は1演題15分(質疑含む)とこれまでよりも時間にゆとりを持たせて、7演題をお送りします。いずれも毎日教育、研究、臨床の最前線で活躍している先生方の発表になりますので、こちらも有意義な発表と活発なディスカッションが交わされるものと期待しています。
多数の皆様の御視聴をお待ち申し上げております。